令和7年5月12日(月)夕方、本校敷地内で熊の足跡が発見されたことに伴い、5月13日(火)各ホームルームで下記の内容を生徒に伝えましたので、お知らせします。なお、この足跡は、出現から数日以上経過しているものと思われます。
熊出没に対する対応
もし、クマに出会ってしまったら
1.遠くにクマを見つけたら、後ずさりしながら静かに立ち去ること。
2.クマがこちらに気づいたら、慌てず静かにしていること。
3.クマが近づいて来たら、クマの動きに注意しながら、ゆっくりと後退すること。
4.クマは逃げるものを追う習性があるため、背中を見せて走ったり、大声を上げたり、攻撃したりしないこと。
5.子グマの近くには必ず親グマがいるので、子グマを見ても決して近寄らないこと。
6. 市街地でクマを見つけたら、安全な場所に移動し、最寄りの市町村役場や警察署へ連絡すること。
クマに出会わないために
1.あらかじめクマ出没情報や標識に注意し、危ない場所には近づかないこと。
2.必ず2人以上で行動し、単独で山には入らないこと。
3.食べ残しや食べ物の容器等を野外に置かないこと。
※クマをその場所に引き寄せる原因になります。
4.夕暮れや明け方のクマが活発になる時間や霧の深い日は山に入らないこと。
5. クマの足跡や糞などを見つけた場合は、その先には進まず引き返すこと。
6. クマも夢中で山菜を食べていることがあるので、山菜採りの際には周囲に注意すること。
7. 会話をし、鈴や笛を身に付け、ラジオの音量を上げるなど、周りに音を出しながら行動すること。
※渓流の音が大きい場所や雨風の強い日はクマが人間に気づきにくい場合があります。
8.クマの生息域に近い地域では、家庭ゴミや農作物残渣の処理に注意すること。
自然災害等により公共交通機関が運休の場合の対応について
生徒の皆さんは、日頃より以下を確認しておいてください。
台風や暴風雪等により、登校時間に利用している公共交通機関が運休の場合は、無理して登校せず、駅窓口等において運行状態を確認してください。また、運行の見通しがたたない場合は、担任(学校)に電話連絡の上、自宅で待機してください。
なお、移動の際は、安全に十分注意して行動するようにしてください。
特別警報、警報発令中における登下校について
南部町もしくは居住の市町村に特別警報や警報が発令された場合(従来からの特別警報や暴風警報に加え、大雨警報や洪水警報、大雪警報など全ての気象警報が対象)
1 登校に関して
次に該当する生徒は登校しないで、学校(担任)に連絡を入れ、自宅で待機してください。
(1)通学経路において登校に危険が予想されるとき
(2)利用する公共交通機関が全面的に停止したとき
(3)自宅の被害が著しいとき
(4)自宅が遠距離で交通手段がないとき
なお、移動の際は、安全に十分注意して行動するようにしてください。
2 下校に関して
(1)特別警報、警報発令中及び警報発令が予想される場合は、原則として学校待機とする。ただし、突発型災害(ゲリラ豪雨など)や特別警報以外の進行型災害(大雨や台風など)で、交通機関や道路状況等、安全に帰宅できると判断した場合は、警報発令中でも帰宅させる場合がある。
(2)警報解除後は、交通機関、道路及び生徒の居住地等の安全確認ができたら帰宅させる。
(3)生徒は帰宅したら速やかに担任に連絡を入れる。
◎学校待機並びに下校開始時には、「緊急メール」で連絡します。
Jアラート発令時の対応について
◎Jアラート発令時には、各自の居場所で身を守る行動をとってください。
1 登校・下校途中の対応について
・屋外に居る場合……できるかぎり頑丈な建物や地下を見つけて避難する
・建物がない場合……物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る
・屋内に居る場合……窓から離れるか、窓のない部屋に移動する
・交通機関等の乗車中の場合……乗務員の指示に従い、低い姿勢で頭部を守る
2 校内にいる場合の対応について
・校舎外にいる場合……できるかぎり丈夫な建物に避難する
・校舎内にいる場合……窓から離れるか、窓のない部屋に移動する
※「命を守る行動を優先」に、落ち着いて、迅速に行動をとってください。
授業を中止する等の緊急の対応については、「緊急メール」で連絡します。